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 #008:Oliver Nelsonに学ぶコンディミのパターン(Date: 2012. 11.02)

今回はOliver Nelsonの名曲、Stolen Momentsの75年のリメイクのレコーディングよりオリバーネルソンのコンディミのパターンを見てみましょう。

http://youtu.be/OuV5GM_AyC8?t=3m37s

03:40辺りで、コンディミのパターンが聞かれます。
G7でコンディミを吹いていますが、勢い余って?Cm7まで食い込んでしまっています。
このようにコードを大きく捉えて解決せずに吹きっ放し、、、という例もよく見られます。

3連符で吹いているので、8分に書き直すと以下のようになります。

よくあるパターンですね、このほか03:51辺りでもコンディミのパターンを少し吹いています。

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実はオリバーネルソンはパターンの人として有名です。
彼の代表曲の1つでそのタイトルはPatterns For Jazz、あるいはPatternsですし、彼のオーケストレーションには平行移動などのパターンが多く出てきます。
オススメのCDはMosicのコンプリート版です。
Phil woodsがリードを吹いていて熱いソロを聞かしてくれたり中々の演奏です。

その他、彼の有名な著書としてPatterns For Jazzというものがあります。

 

この本には、パターンが沢山載せられていますが、、、どこでどのように使うか書かれていないのが難点です、、、、しかし、ほんの後半にコンディミ(ディミニッシュ)のパターンが沢山載せられているので、どれがコンディミか分かる人には参考になるでしょう。

www.tomosax.net



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